浄霊の事なら陰陽師 野口裕教TOP

陰陽道とは?

陰、即ち死後の世界。陽、即ち現世。この二つの世界の間を取り継ぐのが陰陽道です。 国家の認知を受けた土御門家の流れと、民間にあって、雑密や山岳信仰等、 さまざまな宗教の要素を取り込んで発展した流れとがあります。私の陰陽道は後者に属します。

陰陽道イメージ

懺悔法の歴史

平安時代に、薬子の乱という皇位継承をめぐる争いがあった時、平城天皇が殺され祟りました。 嵯峨天皇は勅命を下し、弘法大師様に祟り鎮めをさせました。その時、弘法大師様が行ったのが懺悔法です。 弘法大師様の著書「秘密曼陀羅十住心論」には、怨霊の祟りを懺悔法で鎮める事が記されています。 時代が下ると、室町時代には後醍醐天皇が懺悔法を大切にされ、後醍醐天皇亡き後は、 家臣の山本氏が岐阜県の垂井に落ち延びて、南宮大社の神職として懺悔法を伝えました。 明治時代、山本秀道師の時には、古神道の大家である大石凝真素美が山本家に十年間寄宿し、 懺悔法で精神病の治療にあたりました。

懺悔法とは?